ubuntu14.04 VPN(L2TP/IPSec)クライアントの設定

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普段利用しているクライアント機であるubuntu14.04からVPN接続するための設定です。
ubuntu14.04は、GUIでの操作にこだわっていますが、設定ツールの不具合と思える部分があり、一部、CUIにて設定ファイルを修正する必要がありました。

設定ツールのインストール

[Ubuntuソフトウェアセンター]より、下記のソフトウェアを検索して、インストールをします。
パッケージ名としては、l2tp-ipsec-vpn 1.0.9-1となります。

・L2TP IPsec VPN マネージャー
・L2TP IPsec VPN アプレット

インストールが完了すると、右上に端末が2個並んだアイコンが表示されると思います。

設定方法

1. 右上に表示されているアイコンをマウスでクリックすると、サブメニューが表示されます。

2. サブメニューより、[Edit Connections...]を選択します。

3. 特権ユーザでの操作となりますので、sudoユーザのパスワードを入力して下さい。

4. [VPN Connections]の画面で[Add]ボタンを押下します。

5. [New Connection]の画面で「好きな接続名」を指定して[OK]ボタンを押下して下さい。

6. [VPN Connections]の画面で表示される先ほど作成した名称を選択して、[Edit]ボタンを押下します。

7. [IPsec]タブを選択して下記の内容について設定をします。
    [Remote Server] => VPNサーバのFQDN(ファイアウォールの外側)
    [Server Identity] => VPNサーバのIPアドレス(ファイアウォールの内側)
    [Use pre-shaerd key for authentication] => 共通鍵のパスフレーズ

8. [L2TP]タブを選択して下記の内容について設定をします。
    [Length bit] => チェックする

9. [PPP]タブを選択して下記の内容について設定をします。
    [Allow these protocols] => 選択する
    [Microsoft CHAP Version 2 (MS-CHAPv2)] => チェックする
    [User Name] => VPNサーバに接続するためのユーザ名
    [Password] => VPNサーバに接続するためのパスワード

10. [PPP]タブ内にある[IP Setting]ボタンを押下します。
    [Obtain DNS server address automatically] => チェックする

11. [OK]ボタンを押下して、[IP Setting]画面を閉じます。

12. [OK]ボタンを押下して、[Connection Settings]画面を閉じます。

13. [Close]ボタンを押下して、[VPN Connections]画面を閉じます。

設定ツール不具合の回避対応

設定ツールの不具合を回避するために、設定ファイルを直接修正する必要があります。
但し、この回避対応をしても、再度、設定ツールで操作を行なった場合は、上書きされるので再度回避対応が必要となります。今後、リビジョンアップなどでツールの不具合が対応されるかも知れません。

# sudo vi/etc/ppp/設定時に指定した好きな接続名.options.xl2tpd <LF>
   :
remotename ""
name "VPN_Username"
password "VPN_Password" <= この行がツールでは上手く反映されないので追加
   :

接続方法

右上に表示されているアイコンをクリックすると、設定時に指定した好きな名前が表示されているので、それを選択する事で、接続できます。