AlmaLinux9.2のインストールをVirtualBox上でやってみました。
AlmaLinuxのインストール
カーソルキーを使って、「Install AlmaLinux 9.2」を選択して[Enter]キーを押下します。

インストール時に使用する言語で「日本語」を選択して[続行]ボタンを押下します。

インストール画面が表示されます。

「システム」-「インストール先」を選択して、ディスクのパーティションを設定します。
マウントポイント | サイズ | デバイスタイプ | ファイルシステム | 名前(LV名) |
---|---|---|---|---|
/boot/efi | 640MiB | 標準パーティション | EFI System Partition | – |
/boot | 1024MiB | 標準パーティション | xfs | – |
/ | 10240MiB | LVM | xfs | rootlv |
/var | 4096MiB | LVM | xfs | varlv |
/tmp | 1024MiB | LVM | xfs | tmplv |
/home | 1024MiB | LVM | xfs | homelv |
N/A | 2048MiB | LVM | swap | swaplv |

ディスクのパーティションを設定するため、「ストレージの設定」-「カスタム」を選択して、[完了]ボタンを押下します。

「ここをクリックすると自動的に作成します」のリンクをクリックして、まずは、ひな形を用意します。

ボリュームグループ名を「almalinux」から「rootvg」という名称に変更するため、「ボリュームグループ」の[変更]ボタンを押下します。

「ボリュームグループの設定」画面で、「名前」欄を「almalinux」から「rootvg」に変更して、「サイズポリシー」を「できるだけ大きく」を選択し[保存]ボタンを押下します。

「/」パーティションの設定を、「要求される容量:10240 MiB」、「名前:rootlv」に変更して、[設定を更新]ボタンを押下します。

「swap」パーティションの設定を、「要求される容量:4096 MiB」、「名前:swaplv」に変更して、[設定を更新]ボタンを押下します。

左下にある[+]ボタンを押下して、パーティションを追加します。

「新規マウントポイントの追加」画面で、「マウントポイント:/var」「要求される容量:4096」と入力し、[マウントポイントの追加]ボタンを押下します。

「名前:varlv」と入力して、[設定を更新]ボタンを押下します。

左下にある[+]ボタンを押下して、パーティションを追加します。

「新規マウントポイントの追加」画面で、「マウントポイント:/home」「要求される容量:1024」と入力し、[マウントポイントの追加]ボタンを押下します。

「名前:homelv」と入力して、[設定を更新]ボタンを押下します。

左下にある[+]ボタンを押下して、パーティションを追加します。

「新規マウントポイントの追加」画面で、「マウントポイント:/tmp」「要求される容量:1024」と入力し、[マウントポイントの追加]ボタンを押下します。

「名前:tmplv」と入力して、[設定を更新]ボタンを押下します。

左上の[完了]ボタンを押下します。

「変更の概要」画面で、[変更を許可する]ボタンを押下します。

「ユーザーの設定」-「root パスワード」を選択して、rootユーザーのパスワードを設定します。

rootのパスワードを入力して[完了]ボタンを押下します。

[インストールの開始]ボタンを押下します。

インストールが行われます。

しばらくするとインストールが完了するので、[システムの再起動]ボタンを押下します。

[セットアップ開始]ボタンを押下します。

サーバー用途であれば「位置情報サービス」をオフにし[次へ]ボタンを押下します。

オンラインアカウントは不要なので[スキップ]ボタンを押下します。

普段利用するユーザーを設定して[次へ]ボタンを押下します。

パスワードを設定して[次へ]ボタンを押下します。

[AlmaLinuxを使い始める]ボタンを押下します。

AlmaLinuxへようこそ画面で[必要ありません]を押下します。

これで一通りのインストールは完了しました。
