Windows10 ProにSQL Server 2022 Expressをインストールしてみました。
SQL Server 2022のエディション
SQL Server 2022には、５つのエディションが存在しており、それぞれの目的に合わせてエディションを選択します。
今回は、無償提供されている「Express Edition」をインストールしてみます。
Express Editionには、いくつかの制限があるので、マジで利用する際は注意が必要です。
SQL Server 2022 Expressの入手方法
インターネットからダウンロードをして入手します。
画面の右下の方に、「Express」がありますので、［今すぐダウンロード］ボタンを押下します。
ダウンロードをした「SQL2022-SSEI-Expr.exe」というファイルを実行します。
「ユーザー アカウント制御」が表示されたら、［はい］ボタンを押下します。
「インストールの種類を選びます」画面で「メディアのダウンロード」を押下します。
「SQL Server インストーラーのダウンロードを指定する」画面で、下記を選択して、［ダウンロード］ボタンを押下します。
「言語の選択」･･･ 日本語
「どのパッケージをダウンロードしますか?」･･･ Express Advanced (548 MB)
「ダウンロードの場所の選択」･･･ E:¥software¥SQLServer2022Express (ファイルを実行した場所)
ダウンロードが行われます。
「ダウンロードに成功しました。」画面が表示されたら、［閉じる］ボタンを押下します。
「終了しますか?」画面が表示されたら、［はい］ボタンを押下します。
SQL Server 2022 Expressのインストール
「SQLEXPRADV_x64_JPN.exe」を実行すると、「展開されたファイルのディレクトリの選択」画面が表示されるので、そのまま、［OK］ボタンを押下します。
「SQL Server インストール センター」が表示されるので、最上段にある「SQL Serverの新規～」を選択します。
しばらく待つ。
「ライセンス条項と次に同意します」にチェックを入れて［次へ］ボタンを押下します。
ここでは、アップデートをするか聞かれますが、アップデートは行いません。「Microsoft Updateを使用して～」のチェックが外れていることを確認して、［次へ］ボタンを押下します。
セットアップを行うための準備が行われます。
Windows ファイアウォールで「警告」と表示されますが、そのまま、［次へ］ボタンを押下します。
「SQL Server 用 Azure 拡張機能」はいらないので、「SQL Server 用 Azure 拡張機能」のチェックが外れていることを確認して［次へ］ボタンを押下します。
「機能の選択」画面で、「データベース エンジン サービス」と「検索のためのフルテキスト抽出とセマンティック抽出」にチェックを入れて、ディレクトリを指定して、［次へ］ボタンを押下します。
「インスタンスの構成」画面で、インスタンス名を指定して、［次へ］ボタンを押下します。
「サーバーの構成」画面で「サービス アカウント」タブで、「SQL Server データベース エンジン」のスタートアップの種類が「自動」であることを確認します。
「サーバーの構成」画面で「照合順序」画面で、他の照合順序に編濃くしたい場合は、［カスタマイズ］ボタンを押下します。
カスタマイズが必要であれば、ここで変更可能です。特段要件がなければ、デフォルトのままで良いでしょう。
「サーバーの構成」画面で［次へ］ボタンを押下します。
「データベース エンジンの構成」画面で、混合モードを選択して、SQL Server のシステム管理者(sa)アカウントのパスワードを指定して、［次へ］ボタンを押下します。
他にも各タブには設定項目があり、特に変更は行いませんが、画面コピーを載せています。
インストールが行われています。
SQL Serverのインストールは完了しましたので、［閉じる］ボタンを押下します。
